運用工程:
1、MESによるタスクの発信----リフトアップ式AGVによるロードタスクの実行----各生産ラインへの循環配送----ステーションでの待機。
2、MESによるタスクの発信----リフトアップ式AGVによるロードタスクの実行----空の通い箱の循環回収----ステーションでの資材積み下ろし。
3、MESによるタスクの発信----ローラー式AGVによる空箱の回収タスクの実行----空箱の積み下ろし----満箱タスクの実行----満箱の積み下ろし----ステーションでの待機。
タスクの概略:
1、AGVとスタッカーの自動位置合わせおよび満箱の取出し。
2、AGVが満杯の資材ケースを生産ラインの必要なところに配送。
3、すべての配送プロセスの中のタスク情報をMESシステムから提供。
スタッカーによる資材取出し頻度が非常に高く、配送距離も遠い。配送効率向上のため、全体の配送プロセスを2段階に分割している。
第一段階:
ローラー式AGVを通じて資材ケースをスタッカーから取出し、そばの倉庫エリアの指定する周回車両に積み降ろしする。各周回車両には資材ケースを8箱積めるようにすること。
第二段階:
周回車両が満杯になった後、潜入式AGVにより生産ラインの受入エリアに配送。